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たまにはクイズ


突然ですが問題です。

これはいったい何を作っているのでしょうか?


出来てく出来てく なにが出来てく♪


出来てく出来てく なにが出来てく♪


正解は階段でした。

今回のご依頼は戸建て住宅のベランダから上り下りするための屋外階段工事です。

以前にも記事にしました「鉄砲」です。


施工前の様子。建物に向かって右側に幅600mmの階段を取付けます。

まずは踊場桁とささら桁を取り付けます。

ささら桁とは、段板(踏板)を両側から挟む鋼板のことを言います。

今回は省スペースが課題ということで9mmのフラットバーを採用しました。

フラットバーの場合、階段を歩行する際に横ぶれ(ユラユラゆれる)が起きやすいですので

折り返しを取付けて対処しました。


ささら桁取付け完了。

あぁ~、これがささらね。というのがよくお解りになる写真かと思います。

ささらには予めアングルピースが溶接されております。(2枚目の写真を参照)

このアングルピースの上に段板(踏板)を乗せていくと自動的に蹴上げ(階段1段の高さ)が出ます。

出るように設計されています。

このように現場ではいかにして施工手間を省けるか、施工効率を上げるかを綿密に計画して工場加工を

施します。ここが肝になります。イメージすることがとても重要なのです。


さ、段板と手摺があっという間に取り付け終わりまして立派な階段が完成しました。


2階から見下ろしたところ。段板、踊場床には縞鋼板を使用しました。

手摺は角パイプの立て格子仕様。ごくシンプルなスペックです。


踊場です。

そういえばなんで「踊場」って呼ぶのかの謎はまだ解けてません(笑)

逆にご存知の方いらっしゃいましたら是非教えて下さいm(__)m


建物との取り合い部に今回はちょっと秘策を盛り込みました。

詳細は企業秘密ということで・・・

この後、塗装屋さんに塗装してもらい完了となります。

ところで、最近興味深いお話をラジオで耳にしました。

ニッポン放送の朝のラジオ番組のワンコーナー『鈴木杏樹のいってらっしゃい』でのお話しで

なんとテーマは「階段」ですw

朝から階段ってwww非常に興味がそそられます↓

第1回(2月1日放送)

第2回(2月2日放送)

第3回(2月3日放送)

第4回(2月4日放送)

第5回(2月5日放送)

私よりよっぽどわかりやすく階段のことを紹介しておりますのでw

さすが女優です。

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