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鈴木建工

ステンレス製たて樋


今日はステンレスの工事です。

ステンレスは一般家庭では厨房器具や水回りなどに多く用いられているように

「水」に強い鋼材です。

「ステン」は「錆び、汚れ」という意味で、「レス」は「~しない」という意味。

つまりステンレスとは「錆びない」という意味になります。

すごいぞ!ステンレス!

とは申してみましたが、

一口にステンレスと言ってもその種類はいろいろありまして、

使用時の環境や条件しだいではちゃんと(?)錆びるのです。

文才乏しい私にはとても説明しきれない難しい化学のお話しに突入しますので

もっと詳しく知りたい方はググって下さい・・・(^_^;)

で、結局のところ錆びるのか?錆びないのか?

結論。

『とっても錆びにくい』鋼材なのです!

先ほどは「水」に強い鋼材という表現を敢えてしましたが、水に強いということは

水分による水酸化鉄(酸化=錆び)に変化しにくいということなのです。

つまり、水に強い=錆びに強いということです。(いいですか?こんな説明で・・・)

正確には語弊がありますが、それを承知のうえで明言します!

『安心して下さい、錆びませんよ!』

前置きが非常に長くなりましたε=(・д・`*)ハァ…

今日はスチール製のたて樋が錆びたのでステンレス製のたて樋に交換する工事を行いました。


施工前の既存スチール製たて樋です。

ご覧のとおり錆びて穴があいてしまってします。


いいですね。わかりやすく錆びています。

たて樋というのは水が流れるパイプですから、スチール製である以上、当然そのうち錆びてきます。

サビ止め塗装や仕上げ塗装も、結局は水の流れる肝心のパイプの中までは塗ることができません。

外側をいくらキレイにお手入れしても内側から忍び寄る魔の手は進行しているのです。

事実、今回の施主様宅はとてもキレイに外装のお手入れをされておられるお宅でしたが

ながい年月を経てこの様に錆びてしまうのです。

そこで鈴木建工の出番です!




という訳でして、

無事にたて樋8本すべてをスチール製からステンレス製に交換完了です!

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